1受変電設備工事

電力会社から供給された高圧の電力（受電）を、施設で使用できるように電力を高圧から低圧に下げる（変圧）設備に関する工事です。主な工事は地中線用負荷開閉器（UGS）や気中開閉器（PAS）の取付及び高圧受変電設備（キュービクル）の設置などがあります。

2自家発電設備工事

消防用設備等への一般商用電源供給が途絶えた場合に使用するのが「非常用発電設備」です。スプリンクラー、消火栓、非常用エレベーターなどに接続し、商用電源が途絶えても、消防用設備が動作できるよう電源を供給する工事です。

3照明設備工事

建物内外を照らすための照明器具を設置する工事のことで、現在の主流はLED照明器具よって構成されています。主な照明方法は作業面と光源の関係により、「直接照明」「間接照明」「半間接照明」の3種類に分類されます。

4電気通信設備工事

電気通信工事は、電話やテレビ、インターネットなどの建物や施設内で情報を伝達する情報通信設備に関する工事です。主な情報通信設備には電話、テレビ、インターネット、防犯カメラ、火災報知機、放送設備などがあります。

5防災設備工事

防災設備工事とは、居住者の生命，財産などを火災などの災害から守るため、一定規模以上の建物などに設置する設備工事です。主な防災設備は、消火設備、警報設備、避難設備、消防活動用設備に大きく分けられます。

6太陽光発電設備工事

太陽光発電は、光エネルギーから直接電気を作る太陽電池を利用した発電方式です。太陽光発電システムを設置するときの基本的な工事としては、「太陽電池モジュールの設置・配線」「パワーコンディショナーの取り付け」「分電盤の取り付け」などがあります。

7無停電電源設備工事

無停電電源装置は停電や瞬時電圧低下など、商用電源における電源障害が発生した場合にも蓄電しておいたエネルギーを使って、重要設備に安定した電力を供給し続ける電源装置です。この特徴から高い付加価値を持つデータや設備保護用、公共性の高い放送用、病院の医療用などの電源として多く用いられています。